2007年01月06日
第13号
商材はどれを買っても同じようなものですよ。値段の低いものはそれなりですし、高
いものはそれなりの情報が確かに盛り込まれていますよ。やっぱり売れているものは
それなりでしょうね。売れてなければ紹介もしませんから。
みなさん、今後の相場の動きを予想するのに過去のチャートを見るべきだと教わり、
見て、
次はこう動くはずだなどと、予想を立てている人いますか?
それは、まずもってナンセンスです。無駄とまでは言いません。
それは相場のクセを勉強するのには必要なことだとは思います。
ですが、過去のチャートの動きを見て未来の相場の動きを予想するのはどんなインジケー
タを使ってもピタリ当てることはできません。
ですから、相場を予想することで収益を出そうとしている人は時間的にも精神的にも収益
的にも損します。
なぜか、それはFXでは例えば、過去はこうだったのか、じゃ、次はこう動くなとか予想
して自分が入札したとします。
すると、その過去の軌道から予想した軌道通りに動くと思いますか?
だって、過去の相場は自分が入札していない、つまり、自分は相場に参加していない状態
なんですよ。
それなのに今は自分が入札した、相場の変化に参加したのです。
つまり、自分が入札したことで、自分が予想した相場を変えてしまったということです。
ですから、FXの相場では、過去の自分の入札していない状態での予想で、相場が下がる
だろうと思って下がることで収益を出せる入札をすると、自分が入札することで相場が逆
に上がっていったりしていってしまうのです。
これはとてもよくあることで、ほとんどの場合そうです。
そして、この「ほとんど」という言葉がミソです。必ずではないんです。
ですが、そうだからと言って、じゃぁ、逆の逆を考えて、あえて収益が出ないような入札
の仕方をしても「ほとんど」で「必ず」ではないので、素直な相場の動きをすることもあ
りますので、そうなったらあえて、不利な入札の取り方をしてそのまま素直に損してしま
うこともあり得るということです。
FXにおける収益は、毎時間いくらとか毎日いくらとか毎月いくらとか毎年いくらとかと
いう計算づくでやったら失敗します。つまり、その考えが入札する人間のどこでどれだけ
の入札をするかという行動に具現化されます。ここがFXのとても難しく簡単なところな
んです。
FXはどんぶり勘定でやってください。という意味はそういうことなんです。
つまり、相場も予想なんて必要ないということです。
つまり、FXは得をしようと思って入札し、さらにその後の対処を決めていくと逆に損し
ます。
そうではなく、損をしない(リスクヘッシ)ことだけ考えれば、自ずと得をするんです。
このFXの悟りによって、入札する人間のどこでどれだけの入札をするかが今までと違っ
てくるでしょう。
つまり、どういうことかと言いますと、FXには誘い水がたくさん用意されています。
つまり、入札に対する利点がたくさん用意されているんです。
それはレバレッジを効かせ小資金で入札できること、
その結果、小資金で多額の収益を出せる可能性があるということ、
誰でも自宅であるいはPCでネット環境さえあればいつでも24時間入札、決済可能だと
いうこと、
いろんな通貨ペアがあるということ、売りでも買いでも入札できるということ、
多種多様な予想インジケータがチャートに付属していていつでも使いたいように使え表示
させていることができるということ、
手数料が安いか又はないということ、
業者がたくさんあるということ、
などなどその他にも利点はたくさんあり入札に対する環境は抜群にやりやすいです。
つまり、何を言いたいかというと、私はそれを一種のワナと捉えます。
誘い水だということです。
たとえば、一度入札で入ってしまうと、前述にもしましたように自分の収益の見込み予想
とは逆に動いてしまうことも多いのです。
そして、焦って対処するために損切りしたり、さらに相場も有利ではないのに新たな入札
を加えてしまったりしてしまいます。
確かに、そのことで例えば2つ入札していたら、1つは損失が出ているけれども、もう1
つは収益が出ているということはよくあることです。
そして、大概収益が出ている方を先に決済し、収益を確保してしまいますが、損失が出て
いる方の損失はなかなか思うように相場が展開せず、自分がその入札をしていて相場に関
っている以上減ってくれない訳です。
つまり、いずれ損切りします。そして、収益と+−で大体損失の方が多くなっていくのが
FXではとても多いと思います。
このようなことをジワリジワリと繰り返して資金を減らしていきます。時間も労力も精神
も無駄です。
ということで私が前述したことから総合的に何を言いたいかというと、
FXはそういうものじゃないということです。
基本的なFXに対する考え方が間違うと損失を出します。
つまり、自分が入札したら世界的な相場は、あなたから利益を取ろうと動いてくるのです。
ですから、あなたが上がることを期待して入札したら、相場は下がります。
何もあなたが世界に対して、「今から自分がこの収益を狙ってここに入札しますよ」と誰
に宣言している訳でもありません。
つまり、あなたがどこに入札してくるか、入札しているかは業者にしかわかりません。
その他全世界の人は知らない訳です。
それなのになぜ、あなたから利益を取ろうとする相場を作れるのか、
それは相場に入札してくる人たちは、その今の入札できる場所というものがどういう場所なのかがわかっているということです。
つまり、入札しているあなたという人をターゲットにしている訳ではなくて、その相場の
位置で人は何をしてくるかをターゲットにしているんです。
ここで売りを入れてくれば有利なのか不利なのか、わかっているということです。
つまり、人は誰でも基本的に収益が目的で入札してくるのですから、
この今の相場の状態で収益を出すには入札の仕方が自ずと決まってきていて、
この相場の状態で買いを入れてくるか、売りを入れてくるかわかっているということです。
もし、買いを入れて有利な相場なら、みんな買いを入れてくるということが予想がつきま
すから、
自分は逆に大量に大量な資金量で売りを入れると相場は買いに不利な方向に動きます。
そして、なかなか相場を戻さない程影響を与えるということができる。
その間に少額の入札者に損切りさせてしまおう。あるいはマージンコールに引っ掛けて強
制決済させてしまおう。ということです。
つまり、資金量の多い人はそれができるということです。そして、資金量の小さい相場に
あまり影響力のない人はその相場の動きに振り回され、飲まれてしまい損失を多くしてし
まうか、損切りで逃げるしかなくなるんです。その逆もまた然り。
ならば、それを前提として考えていけばいいのです。
何を考える?
リスクヘッジです。つまり、そういう風にされても損をしない入札の仕方です。
そういう多額の影響を与えて入札してくる人たちにも限界があるということです。
その限界を超えるほどの対策を少額の人たちが取ることはあることを考えて入札すれば十
分出来るんです。それはちゃんと存在します。
あなた1人で対抗するのではありません。小さな魚が集まって大きな魚の形をつくると大
きな魚は恐れをなして退散するという物語を何かで読んだことがありますが、まあそんな
感じで、でも放っておけば、その相場で少額のみんながやりそうなこと(売り?買い?)
の入札を入れれば言い訳で、別に連絡を取っているわけではありませんし、みんな知らな
い人がどこかで勝手に入札している訳ですが、でも、多額の資金でわざと相場に反するよ
うな入札の仕方をしてくる人はそんなにいないはずですし、逆にこの相場でならこの入札
が有利という暗黙の了解で、その入札にしている人が多く出てくる訳ですから、まあ自然
に対抗できているということです。
つまり、あなたを飲み込むことを諦めさせればいい訳です。
そうすれば素直な相場に戻ります。
